父のお土産
2012年 11月 17日
その昔、1ドル360円だった頃、私の父は1か月間かけてヨーロッパ旅行に出かけた。仕事を代診の先生に任せ、旅立って行った。当時としては、とても贅沢なことだった。
私の家が金持ちだった訳ではない。父は行きたいから行った。ただそれだけだったのだろう。父はそういう人だった。
私にもたくさんのお土産を持って帰って来てくれた。その一つがコレ。
ゲランの香水です。
当時、小学生だった私になんでこんな物を買って来たんだろう・・・?
何せ、1ドル360円のこの時代、外国製品は高級品だったから、大人になったら使いなさいとでも言われたんだろう。
私はその言いつけを守り、大きくなってから封を切ったのだと思う。
だけど、きっと好みの香りではなかったから、そのままにしてしまったのね。
今では琥珀色に変化してしまった香水をもう使うことはないけれど、父が亡くなってしまった今、これも捨てることが出来ない私の宝物になっている。
しっかし、そんな父の性格を私も受け継いでる・・・思い当たることは多々ある。
やっべぇ・・・。
私の家が金持ちだった訳ではない。父は行きたいから行った。ただそれだけだったのだろう。父はそういう人だった。
私にもたくさんのお土産を持って帰って来てくれた。その一つがコレ。
ゲランの香水です。
当時、小学生だった私になんでこんな物を買って来たんだろう・・・?
何せ、1ドル360円のこの時代、外国製品は高級品だったから、大人になったら使いなさいとでも言われたんだろう。
私はその言いつけを守り、大きくなってから封を切ったのだと思う。
だけど、きっと好みの香りではなかったから、そのままにしてしまったのね。
今では琥珀色に変化してしまった香水をもう使うことはないけれど、父が亡くなってしまった今、これも捨てることが出来ない私の宝物になっている。
しっかし、そんな父の性格を私も受け継いでる・・・思い当たることは多々ある。
やっべぇ・・・。
by boo-foo-yuu
| 2012-11-17 21:39
| お土産